まなびや園の特徴⑫ ICTの導入で、保護者も園児も先生も、嬉しいメリット!
こんにちは、まなびや園の統括園長・石川です
本日のテーマ:「保育園のICT化」
ICT(簡単にいうとデジタル機器を使って私たちの生活や仕事を便利にする技術)の
導入により、保育士や園児だけでなく、保護者の皆さまにも多くのメリットを提供できるようになっています
業務の効率化はもちろんのこと、保護者とのコミュニケーションや利便性が大きく向上しました
1. 連絡帳
従来の紙の連絡帳に代わり、まなびや園では連絡帳アプリ「コドモン」を導入しています
手書きの文章で書きたい、シールを貼りたいなどのお気持ちがある方もいらっしゃるかと思いますが、
電子化により、保護者の皆さまが持っていた連絡に関するストレスを軽減し、日々のコミュニケーションが格段にスムーズになりました
リアルタイムの情報共有
- 子どもの体調やその日の活動内容をすぐに報告できます
体調に関して、身体に異変が見られた場合は、写真におさめ、配信も可能なのでどこでもすぐに子どもの状態を確認できます
保護者様からの連絡・返信も簡単
- アプリ内で直接質問や連絡ができるので、電話や書面でのやり取りが減り、時間に縛られることが少なくなります
夜など、園が開園していない時間でも入力は可能なので、確認のし忘れ、連絡のし忘れが軽減できます
過去の記録も確認可能
- 保護者様はいつでも過去の連絡内容を確認できるため、園からのお知らせや体調管理関係の内容などを見返すのに便利です
アンケート機能の活用
- 行事などの参加の有無等もアプリで通知し、保護者の方はタップするのみでOK
紙ですと、切り取り線から切って、園の先生に直接提出が多いかと思いますが、その手間に加えて、紙の紛失などもなくなります
また、見返すことができるので、参加の有無やその内容の確認も簡単にできます
(コドモンHPの見本画像より)
2. 園児管理システム
- こちらも連絡帳アプリ「コドモン」で園児一人ひとりの健康状態や活動の様子をデジタルで管理しています
発育状況の管理
- 日々の活動から見える成長状況の記録をはじめ、保護者の皆様も身体等の発育状況はグラフとしても見ることができます
月の活動、生活の管理
- 献立、月ごとのスケジュールがいつでも確認できます
登園、降園など、在籍管理
- 園への登降園についてもアプリに通知がいくように設定できるので、子どもたちの安全がより一層強化されています
(コドモンHPの見本画像より)
3. 保育士の業務軽減
保護者支援ではありませんが、ICT化は保育士の業務軽減にも大きく変化し、その分、保育に時間を費やすことができるようになりました
業務効率化ツールで保育士の負担を軽減
- ICT化によって、日々の記録が連動して反映されるので、どの職員も現状確認を迅速に行えるようになりました
子どもへの対応力が向上
- 保育のオンライン研修によって、保育士がより効果的に子どもたちに接するスキルを身につけることで、子ども一人ひとりに適切なケアを提供できます
電子入園申込
- 入園手続きは多くの書類が必要で、保護者にとっても負担が大きいものでした
近年では鳥取市も米子市でも電子入園申込システムが導入され、保護者の手続きをより簡単かつ効率的に行えるようにしました
保育活動の内容の最適化
- コドモンのIpadを各クラスに配備しているため、音楽の再生や保育知識の補助内容などをすぐに検索でき、活動をスムーズに進行できます
まとめ
保護者とともに進化するまなびや園のICT化
現在は、国、県、市町村もICT化を推奨しております実際に、鳥取市、米子市においても様々な申請が電子化してきております
まなびや園は、これからもICT化を通じて園運営の効率化と保育の質を向上そして、保護者の皆さまの手間を少なくすることを考え、よいものは取り入れていきたいと思います
結果として、子どもたちの健やかな成長をサポートにつながれば幸いです